薬を使わずに治療する。アトピー性皮膚炎は蔡先生にご相談ください。サイトマップ
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中国医学というとすぐに漢方薬がイメージされがちですが、中国医学はもっと幅広く、奥が深いものです。
健康法、リハビリ法としての太極拳や気功があり、治療法としては鍼、灸、マッサージがあります。
薬草や漢方薬も煎じたものがよく知られていますが、より使いやすくするために、丸薬、散薬、座薬、湿布薬、薫薬などが工夫され、愛用されてきました。
西洋医学の治療法のおもなもので、中国医学で行なわれてこなかったのは、注射と点滴ぐらいのものでしょう。
手術は現在の中国医学では行なわれていませんが、過去においては研究、実践された記録が残されています。
『三国志』で有名な曹操の考え方が人間の倫理に反しているからと、脳を手術によって取り換えようとしたと伝えられています。
同じ三国時代には、華陀という医師が卵巣腫瘍の摘出などの手術を試みたという記述が文献に残っています。
外科的手法によって病巣を取ってしまおうという現在の西洋医学の外科手術に共通する発想は、中国医学にもあったのです。ところが、中国医学のなかで、手術が治療法の中心となることはなく、いつしか行なわれなくなりました。
中国医学で手術が発展しなかった理由の大きなものとして、鍼灸が発達したことがあげられます。
中国医学の治療を臨床的に検証してみると、鍼灸、とくに鍼によって治療すると、外科手術が必要ないと考えられるケースが少なくありません。
病巣を局所的に治療する対症療法ではなく、体のなかから全身の状態をよくして病気を治すという基本的な考え方があったことに加え、鍼灸が発達し、治療法として普及した中国医学では、手術が必要とされなかったのです。
鍼灸は中国医学のなかで最高の治療法で、約1000年まえの宋の時代に体系化されました。
その後、日本や台湾に伝わり、いまでは世界中でその理論を応用した鍼灸治療が実践されています。
鍼灸の基礎理論のなかで重要なのが経絡と経穴(ツボ)の考え方です。
中国医学では人間の体のなかに、気と呼ばれるエネルギーが通る道があると考えています。
その気の通る道を経絡と呼び、経絡上の重要な箇所が経穴です。
経絡と経穴の理論は、鍼灸よりも古く、いまから1500年まえに体系化されたものであるため、理論的に時代遅れの面があって、現代の病態と合わず、実用性に欠けるところがあることは否めません。
日本や中国の鍼灸学校では、経絡・経穴理論を中心に教育が行なわれており、そこで学んで鍼灸師になっても、肩こりや腰痛などの治療はまだしも、病気の臨床治療には対応できないケースが多いのです。
日本で鍼灸師の国家試験に合格し、免許を取得している人は約20万人いるといわれますが、実際に鍼灸師として仕事をしている人はその四分の一にも満たない5万人以下といわれています。
資格を持ちながら鍼灸を職業としていない人が多い理由の一つに、いまの病気に対応しきれない経絡、経穴の理論をベースにした教育があると考えられます。
こうした問題点があるとはいえ、鍼灸は基本的にはきわめて優れた治療法です。
その特徴として、次のようなものがあげられます。
・即効性がある。施鍼するとすぐに効果が感じられる
・簡便性がある。診断がそのまま治療になり、診断のなかに治療が、治療のなかに診断がある。
・すべての病気に対応できる。
・病気を根本的に治療できる。
・設備が簡単で、どこでも施術できる。
・不注意によるミスさえ防げば、副作用の心配がない。
・予防、治療の両面で効果がひじょうに高い。
このような特徴を持つ鍼灸は、世界中でこれまで行なわれてきたさまざまな治療法のなかでも、もっとも優れたものであり、だからこそ、世界中に広まり、評価されているのです。
その鍼灸の特徴をさらに生かし、現代の病気、症状に対応できるものとするには、現代医学の長所を取り入れた「現代医学的鍼灸療法」を行なうことが必要です。
私が独自に鍼灸を研究し、実践している鍼灸治療は、経絡と経穴ではなく、現代医学の神経分布を基本に施術していく方法です。
病気になると、患部の周辺などの神経に沿うように小石のような小さな異種たんぱくのかたまりができます。
この異種たんぱくのできているところに鍼治療をしていくのです。
異種たんぱくのかたまりは、代謝されなかったたんぱく質、毒が固まってできたもので、さまざまな病気の炎症、痛み、こりなどの原因となっています。
そのかたまりに鍼治療を施すと、かたまりが崩れてたんぱく質や毒は排泄されていき、病巣は縮小、消滅し、炎症や痛みなどの症状も治まっていきます。
私のクリニックでは、診察、治療に訪れる多くの患者さんに、この鍼灸療法を行なってきましたが、その臨床経験から、この鍼灸療法によって、90%の病気の改善に役立つとの結果がでています。
また、私のクリニックでこの鍼灸療法を修得し、独立開業している人もいて、やはり高い治療効果を上げています。
鍼灸は長い歴史のなかで、多くの病気、症状に効果があることが実証されてきた治療法です。
それを現代人が悩む病気、症状に対応できるように工夫、改良することで、鍼灸の可能性はさらに広がり、病気に悩む多くの人々を副作用の心配なしに治療し、救うことができるのです。
蔡内科皮膚科クリニック
医学博士 蔡篤俊(さいとくしゅん)にご連絡ください。
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上記の病院は2017年6月7日からNAT針療法を導入します。院長 渡辺先生は経験豊富な女医です。お近くの方、ぜひお問い合わせください。
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波佐見病院にて、2015年9月2日から「NAT針療法」の施術が受けられるようになりました。お近くの方は、ぜひ訪問されることをお勧めいたします。
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上記杉原医院にて、2013年12月9日(月)から「NAT針療法」の施術が受けられるようになりました。お近くの方は、是非訪問されることをお勧めいたします。
杉原院長は経験豊富な優しい先生です。
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